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日本語活字見本集成2007 OpenType版
フォントブック
伝統.ファンシー書体編
伝統.ファンシー書体編
デザイナーの方々が、デザインを語る上において異口同音に言われることがある。そのパーセンテージこそまちまちだが「デザインの善し悪しは、70%から80%、使用するフォントで決まる」と言うことである。フォント制作に携わる身にとって、これはとても嬉しく、また、励みにもなる。
私の知り合いに、エディトリアルデザインやタイポグラフィなど、幅広いデザイン分野において著名な工藤強勝さんがおられる。工藤さんとは、手紙や電話などでのお付き合いしかないのだが、なぜか身近に感じられる温かな素晴らしい方である。私のフォント、特に勢蓮明朝仮名Old-Mを大変効果的に使っていただき、その作品をお送りくださっている。
「デザインはフォントで決まる」と言われてはいても、その選定や使い方はあくまでもデザイナーの感性によるもの。優れた作品を数多く生み出す工藤さんの仕事ぶりは、やはり凄いとしかいいようがない。
工藤さん曰く「金井さんとは感性の面で相性がいいのかも知れません」。以下は、氏のデザイン作品を通じた当社フォントの論評である。良き理解者、協力者に感謝。
DTP WORLD ●2004. 9月号 ●P104〜P107
●ワークスコーポレーション刊
●ワークスコーポレーション刊
工藤さんは、この『稲生物怪録絵巻集成』(国書刊行会刊)の装幀を手掛けるにあたっての経緯や、いくつかのフォント候補のなかから『勢蓮明朝仮名Old-M』を選定した理由を挙げている。そして、デザインをする上において、フォントがいかに重要な働きをするかを検証されている。
この特集は後に『デザイン解体新書』としてワークスコーポレーションより刊行された。
DTP WORLD ●2009. 3月号 ●P96〜P99
●ワークスコーポレーション刊
●ワークスコーポレーション刊
ここでは『稲生物怪録絵巻集成』の装幀に使用した『勢蓮明朝仮名Old-M』だけを取り上げて下さった。この書体との出会いや印象の他、当社の歩みや、この書体の効果的な使用方法を、他の作品を通して細かく言及されている。
Profile
くどう・つよかつ●グラフィックデザイナー。首都大学東京システムデザイン学部教授。武蔵野美術大学デザイン情報学科講師。1976年デザイン実験室設立。エディトリアルデザイン、美術展のポスター・図録デザインを手がけるほか、グラフィック、タイポグラフィ、ブックデザインの評論を著す。監修書に『編集デザインの教科書〈第3版〉』(日経BP社)、『デザイン解体新書』(ワークスコーポレーション)などがある。
くどう・つよかつ●グラフィックデザイナー。首都大学東京システムデザイン学部教授。武蔵野美術大学デザイン情報学科講師。1976年デザイン実験室設立。エディトリアルデザイン、美術展のポスター・図録デザインを手がけるほか、グラフィック、タイポグラフィ、ブックデザインの評論を著す。監修書に『編集デザインの教科書〈第3版〉』(日経BP社)、『デザイン解体新書』(ワークスコーポレーション)などがある。
●製品フォントの掲載誌発行出版社
DTP WORLD別冊・フォントスタイルブック/株式会社 ワークスコーポレーション
アイデア別冊・基本日本語活字見本集成 OpenType版/株式会社 誠文堂新光社
+DESIGNING別冊・フォントブック 伝統・ファンシー書体編/株式会社 毎日コミュニケーションズ
DTP WORLD別冊・フォントスタイルブック/株式会社 ワークスコーポレーション
アイデア別冊・基本日本語活字見本集成 OpenType版/株式会社 誠文堂新光社
+DESIGNING別冊・フォントブック 伝統・ファンシー書体編/株式会社 毎日コミュニケーションズ
